厄年、特に本厄や大厄にあたる年を迎えると、何だか悪いことが起きるのではないかと心配になりませんか。
パパやママが厄年で、神社で厄払いを受けたいという人も多いでしょう。
厄払いに子連れで行っても非常識にならない?
子供に厄がうつるから連れて行かない方がいい?
厄払いに子供を連れて行く場合の不安や疑問についてまとめてみました。
厄払いに子連れで行っても子供に厄はうつらない
厄払いに子供を連れて行くと、子供に厄がうつると聞いたことがあるかもしれません。
せっかく祓った厄をその場にいる子供や家族がひろってしまうという説です。
地域や神社にもよるのかもしれませんが、厄払いを一緒に受けた子供や家族に厄がうつる心配はないというのが大半の考え方です。
神社に問い合わせてみると、ご家族でどうぞというところが多いです。
厄は本人のものですが、もし厄払いに家族で行かなかったら、それこそ子供や家族に厄がうつるという説もあります。
厄払いには、人に厄をうつさないように一人で行く方がいいというのは、根拠のない迷信に近いのかもしれません。
お祓いしてもらったのにその場で他人の厄をもらってしまう程度なら、神社やお寺で厄払いをしてもらう意味がありませんよね(・∀・i)
厄払いに子連れで行っても子供に厄がうつる心配はないし、むしろ一緒に行った方がいいと言えるでしょう。
厄払いは子連れで行くことも多い。赤ちゃん連れは無理せずに
次に厄払いに子連れで行く場合のマナーについて考えてみましょう。
大勢で祈祷してもらうような厄払いの場合、小さい子供と一緒だと騒いでしまわないか、じっとしていられるのか心配ですよね。
子供と一緒に厄払いに来ている人はたくさんいます。
厄払いだけでなく、家内安全や初詣祈願などのために、子供を含めた家族で神殿で祈祷を受けることはよくあることです。
よほど暴れまわったり、大騒ぎしたりするのでなければ子連れで厄払いを受けても問題ありません。
神主さんがご家族でどうぞ、と案内してくださることもありますし、子供がいるからといって必要以上に遠慮しなくても大丈夫ですよ。
ただ、言い聞かせるのがまだむずかしい赤ちゃんだったりすると、祈祷の途中で大泣きしてしまうかもしれませんね。
そうなると周りももちろんですが、自分がいたたまれないと思いますので、月齢の低い乳幼児がいるなら、無理して一緒にお祓いを受けるのは控えたほうがいいでしょう。
家族だけで厄払いをしてもらう場合は、赤ちゃん連れでも大丈夫か神社に問い合わせてみるといいですね。
終わりに
厄年は、体調や環境に変化が起こりやすい年まわりです。
それほど迷信深いわけでもない人でも、なぜか気になって厄払いに行くことが多いですよね。
子供と一緒に厄を祓って、大きな災いのないよう一年を過ごしたいものです。
コメント