ワクワクドキドキの初めての一人暮らし。
部屋を借りたら一から自分で準備しなければならないことがたくさんありますが、表札もその一つです。
でも女性の一人暮らしだと防犯が気になりますよね。
女性の一人暮らしの場合、表札はどうする?防犯のコツは?
表札なしだと宅配便やメール便、郵便が届かない?
今回は女性の一人暮らしの表札についてご紹介したいと思います。
女性の一人暮らしに表札は出す?
女性の一人暮らしでは表札を出さないことが圧倒的に多く、表札なしで問題ありません。
防犯や個人情報保護のため、最近では男性でも表札を出さない人が多くなっています。
地域にもよりますが、一人暮らしのアパートやマンションで表札を出している部屋は全体の一割以下のところがほとんどだとか。
表札だけでなく郵便受けにも名前を出さないことが普通になってきているようです。
以前は女性の一人暮らしだとわからないように、家族やペットなどの男の名前を表札に出すこともありましたが、表札を出さないことが主流になりつつある現在では、男性名であってもフルネームの表札は逆に目立って怪しいかもしれません。
もし表札を出す場合は苗字だけにしておいたほうがいいでしょう。
表札なしで宅配便や郵便やメール便は届く?
表札や郵便受けに名前を出さなくても、宅配便・メール便・郵便などの配達で困ることはほぼありません。
郵便物については、郵便局に転居届を出す必要があります。
転居届は、窓口・郵送・ネットのいずれかで手続きすることができますので、引越しが決まったら早めに済ませておきましょう。
詳しくはこちらをご覧ください。
>>郵便転居・転送サービスについて<<
最近では表札を出していない家があまりにも多いため、表札なしでも部屋番号で配達されるようになってきています。
郵便でも宅配便でも、送り先住所に部屋番号まで書いてあればきちんと配達されると考えて大丈夫です。
発送元に部屋番号まで明記してもらうよう確認しておくと安心です。
また表札を出さない場合でも配達時に部屋番号がわかるように、郵便受けや玄関先に部屋番号だけはわかりやすく表示するようにしておいてくださいね。
女性の一人暮らしの防犯で気をつけることは?
表札を出さない以外にも、女性の一人暮らしで防犯のためにできることはいろいろあります。
基本的には女性の一人暮らしだということが知られないようにすることです。
・外から見えるカーテンの柄をかわいいものにしない。
・洗濯物を見えるところに干さないか、男物をまぜて干す。
・配達などで玄関先に人が入る場合、男物の靴を置いておく。
・玄関の外に男物の傘など複数置いておく。
外観から男女がわかりにくい工夫や、人がしょっちゅう出入りしている感を出すようにすると防犯に有効です。
表札を出さないこと以外にも、できる範囲で工夫してみてください。
まとめ
最近ではファミリー向けのマンションでも表札を出さない家庭が増えてきています。
個人情報や防犯のためとはいえ、世知辛い世の中になってきているのは確かですよね。
そうはいっても自分の身は自分で守るもの。
女性の一人暮らしに心配はあると思いますが、しっかりと対策して安心して生活できるよう、表札についても慎重にご判断くださいね。
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