お風呂に入る時間は一日の中でも一番ゆったりできるリラックスタイムですね。
でも一人暮らしの場合、ほとんどはトイレとお風呂が一緒になった小さいユニットバスではないでしょうか。
シャワーで洗うだけでは疲れもとれないし、冬は寒くて冷えてしまいます。
ユニットバスでもお湯をためてつかりたいけど、体はどこで洗ったらいいのか疑問に思ったことがあるはず。
今回はユニットバスでもお湯につかりたい!という場合の入り方のアイデアをご紹介したいと思います。
一人暮らしのユニットバスの入り方でお湯につかる方法のおすすめは?
一人暮らしのユニットバスは3点式ユニットバスと呼ばれる、トイレ・浴槽・洗面台が一体になったがほとんどです。
ビジネスホテルなんかでもそうですね。
このコンパクトなユニットバスで日本式に体を洗って浴槽でお湯につかるのに何かいい入り方はないか、考えたことは誰にでもあると思います。
多分ですが、一番メジャーな入り方は、
1、お湯をためる
2、温まる
3、お湯を抜きながら頭や体を洗う
4、シャワーで流して終了
というパターンです。
この入り方のメリットは、お湯をはってから入ることで最初から体を温めることができること、お湯をぬきつつ自分を洗うので最後に軽く掃除をしてから上がることができることです。
デメリットとしては、いえ体を流してから入ることができないため、お湯の汚れが気になることです。
とはいえ、自分一人がつかるだけですので、お湯の汚れはその後体を洗うことでリセットされると考えて、それほど気にすることはないのではないでしょうか。
入浴が終わるタイミングでお湯も抜けているので、後始末がしやすいのも一人暮らしには大きなメリットと言えます。
どうしてもお湯の汚れが気になるという場合は、以下のように入ることもできます。
1、先に頭・体を洗う
2、浴槽内で座りながらお湯をためる
3、温まって終了
最初の入り方とは逆のパターンですが、この入り方はお湯がきれいで気持ちよく温まれることがメリット、体を洗う時とお湯がたまるまで寒いのがデメリットです。
最後にお湯をぬくので、着替えたり時間を置いてから掃除をすることになります。
「ながら掃除」ではなく徹底的にきれいにしたいなら問題ありませんが、一人だとついつい掃除がおろそかに…という人にはちょっと注意が必要です。
先にお湯につかるか、後でお湯につかるか。
中間をとって次のように入ることもできます。
1、体を流す
2、浴槽内でお湯をためながら待つ
3、温まってから頭・体を洗いつつお湯をぬく
浴槽内でお湯がたまるまで待つ時間が気にならなければ、体を流してからゆっくりお湯につかることができおすすめです。
体を温めることが目的なら、「足湯」もおすすめです。
浴槽に足首がつかるくらいまで熱めのお湯をためて、服を着たまま足だけつけます。
温泉街などでもありますよね。
そのまましばらくすると体全体が汗がでるほどポカポカと温まってきますよ。
一人暮らしのユニットバスで体を洗うにはどうする?
ユニットバスの浴槽をフルに使って体を洗ったりお湯につかる方法をご紹介してきました。
1章でご紹介したように、お湯につかるタイミングを工夫して浴槽内で体洗うのが一般的な入り方です。
でも、ユニットバスでもっと本格的にお風呂お楽しみたいなら、浴槽にお湯をためてトイレの部分を洗い場として体を洗ったらどうでしょうか。
トイレの床に排水口があるはずですので、問題はありません。
実際にトイレの床を洗い場として使っていたという意見もいくつか聞いたことがあります。
しかし浴槽外を洗い場にするなら、ユニットバス全体に湯垢や汚れ、カビがつく可能性が高くなってしまいます。
掃除をきっちりして清潔にできるならいいのですが、そうでない場合は衛生面からあまりおすすめはできません。
また、トイレットペーパーやトイレカバーがびちょびちょになってしまうので、毎回外に出してから入ることになります。
おすすめはできませんが、浴槽は温まるだけ、体は外で洗いたいという日本伝統式の入浴にこだわりがあるのであればチャレンジしてみましょう。
トイレの床を洗い場にしない場合も、ユニットバス内は水がかかりやすいものです。
スリッパやカバーは必要かどうか、よく考えて最低限のものだけを置くのも一人暮らしのユニットバスを快適に使うコツです。
まとめ
せまいユニットバスで少しでも快適にバスタイムを過ごせる入り方をご紹介してきました。
お湯をためたり抜いたり、やっぱりちょっとなぁという場合は銭湯に行ってみてはいかがでしょうか。
近所に銭湯があれば行ってみてもいいですし、週末などはスーパー銭湯に足をのばしてゆっくりするというのも気持ちがいいですよ。
また、ユニットバスで外国映画で観るような泡フロにしてみるのも気分が変わっておすすめです。
一人暮らしを続けていると、実家とは違うマイルールができてくるものです。
いろいろ試して、自分がリラックスできるバスタイムを過ごせるといいですね。
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