花粉症だと思っていたけどもしかしてインフルエンザかも?なんて不安になることがありませんか。
インフルエンザと花粉症の違いってどんな症状で判断できる?
同時にかかってしまったらどんな症状が出るの?
今回は、インフルエンザと花粉症の違いと同時にかかった時の症状を体験も交えてご紹介したいと思います。
インフルエンザと花粉症の違いは?症状から判断できる?
インフルエンザは春先まで流行のシーズンが続きますが、同時に花粉症のシーズンも始まります。
花粉症の症状だと思い込んでいたら、なんだかやけに体調が悪くてインフルエンザを疑うことも多いのでは?
インフルエンザと花粉症の違いはどうやって見分ければいいのでしょうか。
実はインフルエンザも花粉症も同じような症状が出ることが多く、判断するのがむずかしいのです。
具体的に共通する症状とは、鼻やのどの症状、頭痛、倦怠感(だるさ)、発熱などです。
インフルエンザでも花粉症でも、鼻づまりやくしゃみ、発熱、頭痛、喉の痛みなどの症状が見られます。
これらの症状以外に、関節痛や38.5℃以上の高熱、飲み込めないほどの喉の痛み、吐き気などの胃腸症状があればインフルエンザの可能性があります。
花粉症でも発熱することがありますが、微熱程度のことが多いものです。
急に高熱が出て体の節々が痛い、という症状があればインフルエンザを疑ってみましょう。
また、吐き気、嘔吐、腹痛などの胃腸にくる症状も花粉症ではあまり見られない症状です。
インフルエンザやノロウィルス、ロタウィルスの可能性を考えてみるといいですね。
鼻や喉の症状は、インフルエンザにも花粉症にも共通した症状ですから、これらの症状だけで判断するのはむずかしいところです。
インフルエンザかどうかは、検査キットですぐに結果がわかります。
つらい症状がある時には、病院に行き診断を受けるようにしましょう。
インフルエンザと花粉症に同時にかかったら?併発した時の症状は?
実は私もインフルエンザと花粉症を併発したことがあります。
その時の体験をもとに、同時にかかるとどんな症状が出るのかご紹介したいと思います。
もともと花粉症はそれほどひどくない方で、目や鼻の症状が多少あるくらいなのですが、何だか腰が痛くて足もだるいな~というのがインフルエンザの始まりでした。
足と腰の痛みは1~2日ほど続いたと思います。
最初はただの疲れだと思っていたのですが、そのうち喉が痛くなり、気分も悪くなってきて動くのがつらくなってきました。
あれ、もしかしてインフル?と思ってから1時間後には熱が出て、体の痛みが全身に広がっていき、インフルエンザB型と診断されました。
インフルエンザにかかると、花粉症の症状よりもインフルエンザ特有の症状(高熱、関節痛)の方がつらかったので、花粉症の症状はあまり気になりませんでした。
花粉症と同時にかかるとインフルエンザの症状がひどくなる感じ、というのがぴったりな気がします。
ただ、インフルエンザが治った後も鼻と咳がいつまでも続き、しばらく体調が悪かったです。
花粉症の時期には、粘膜が敏感になっていたり免疫力が弱くなっているため、インフルエンザも重症化しやすいと言われています。
花粉症の時期にいつもと違う症状があったら、なるべく早めに病院を受診して無理をしないようにしましょう。
終わりに
春はお花見や新生活のスタートなどワクワクする季節ですが、花粉症の人にとってはつらい季節でもあります。
ただでさえ体調が悪いのに、インフルエンザにまでかかったらつら過ぎますよね(ll゚ω゚)
忙しい時期ですが、なるべくゆっくりする時間をとるようにして、疲れをためずに元気に過ごしたいものです。
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