モルモットはおとなしい小動物のイメージですが、実は感情豊かな動物で、
鳴き声でコミュケーションをとることができます。
モルモットのいろいろな鳴き声の意味を理解することで、モルモットともっと仲良くなってみませんか!
モルモットのいろいろな鳴き声と意味
モルモットの鳴き声にはいろいろな種類があります。
基本的な鳴き声とその意味をまとめてみました。
プイプイ キュッキュッ | 嬉しい時や甘えている時 |
キュイキュイ、ピーピー サイレンのような声 | ごはんが欲しい時や遊んで欲しい時 |
グルグルと喉を鳴らす。 | 威嚇している時 または心地良い時 (個体により違う) |
キーキー叫ぶ。 | 恐怖や危険を感じた時 |
歯をカチカチ鳴らす | 怒っている時 |
これ以外にもいろいろな鳴き声があり、「モル語」の全てが解明されているわけではありません。
グルグルという喉を鳴らすような声は、「威嚇や怒っている時」という解釈が多いようですが、
気持ちいい時に出す鳴き声という説もあります。
うちで飼っているモルモットは後者で、近づいたり撫でてあげると、「グルグル」言うので、
最初は怒っているのかと思っていましたが、どうやら喜んでいるようでちょっと安心したものです。
モルモットの鳴き声で病気がわかる?
モルモットがずっと鳴いているとか、いつもと鳴き声が違ったりすると、どこか悪いのではないか、
病気ではないかと不安になってしまいますね。
モルモットが鳴き続けている場合、まずは牧草が足りているか確認してみましょう。
草食動物は常に食べていないと、腸の調子が悪くなってしまうんだそうです。
牧草はいつも食べ放題の状態にしておきましょう。
またいつもと違う鳴き声の時は、環境の変化や何かのストレスがあるのかもしれません。
ケージ内にモルモットが隠れる場所はあるか、暑すぎたり寒すぎたりしないか、
見なおしてみるのも役に立つかもしれません。
モルモットはとても臆病な動物なので、飼ったばかりだったり環境が変わったりすることによって、
鳴き続けたりいつもと違う行動をとったりすることがよくあります。
もし環境の変化などに心当たりがない場合は、食欲はあるか、便の様子(量や形状)はいつもと変わらないかなど、
総合的に判断するしかないようです。
モルモットが病気を訴える声、というのは残念ながらありません。
いつもと違って様子がおかしいと感じたら、早めに動物病院に連れて行くことをおすすめします。
まとめ
モルモットの鳴き声について簡単に紹介してきました。
個体や性格によっても、いろいろな鳴き声や意味があると思います。
一緒に過ごすうちに、その子ならではのモル語や感情表現がわかってくると
ますますモルモットがかわいく思えてくるのではないでしょうか。
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コメント
とても研究されて参考になりました。
当方は去年から砂ネズミを飼い始めて懐いて手から餌を食べるまでなりましたが全ての個体で触られるのが嫌なようです。
慣れれば掌に乗ってくるけど撫でたりは嫌がります。
ねずみ算式に子供が出来て子育ての様子を見るのは可愛い動物で余り喧嘩しないので見てるのは楽しいですが、、、
今は母親と巣離れしない赤チャン(開眼してない) 5匹が残ってますが自分で餌を食べるようになればアクアステージ21さいたま店で貰って頂く予定をす。
閑話休題
モルちゃんをアクア21で6月6日に4,500で買いました。普通種の茶色と白の雌で体重が400g程度なので幼獣と思いますが1ヶ月も経つと呼びかける人に対して泣き声や態度が違うのに驚きました。
飼い主よりやさしく餌を呉れる人に懐きますね(^_^);
グルグルと喉を鳴らすのは満足表示みたいですね。今後もモル語を勉強します。有難うございました
コメントありがとうございました。
砂ネズミの繁殖もされているんですね。赤ちゃんかわいいですよね^^
我が家のモルはこの夏で5歳になります。高齢になってきましたがますます懐いてくれて楽しい日々です。
愛情をかければ小動物も驚くほど応えてくれるので、少しでも長く一緒にいられるようにいろいろ観察&研究していきたいと思っています。