ノロウィルスの恐ろしさ…
それはある意味インフルエンザを超えています。
大人でも寝ていられないほどの苦しさは言うまでもなく
子供が感染した場合の悲劇は
言葉では言い尽くせませんよね。
今回はこの15年、ほぼ毎年ノロウィルスに感染し
もはやそれほどの症状が出なくなった管理人と
我が家の3人の子供たちの体験から
ノロウィルスの初期症状とその対策について
ご紹介したいと思います。
ノロウィルスの初期症状~赤ちゃん、幼児、子供、大人~
ノロウィルスは感染力の強いウィルスですが
感染に少しでも早く気づけば
被害を最小限にできる可能性もあります。
感染して間もなく現れるノロウィルスの初期症状について
赤ちゃんから大人までそれぞれの症状をまとめてみます。
乳幼児 ・機嫌が悪く何となくぐずる。 ・食欲はなくならないことも多い。 ・急に水っぽい鼻が垂れてきて風邪かな?と感じる。 ・寝ている時にうなされたり眠りが浅くなりぐずる。 ・寝ている時に口をムニャムニャする。 子供(幼稚園年長くらい~) 大人 |
ここにあげた初期症状は
ノロウィルスの本格的な症状が出る前の
超初期症状を体験をもとにまとめたものです。
この他にも
めまいを感じたり
おなかが痛くなったり
人によって症状は様々です。
これらの症状に気づいたら
ノロウィルスの感染が疑われますので
早めに対策をとっていきましょう。
ノロウィルス初期症状で感染が疑われる時の対策は?
ノロウィルスに感染したかも?
と疑われる症状に気づいたら
どのような対策をとればいいのでしょうか。
乳幼児、子供の場合 ・布団に防水シートなどをセットする。 ・洗面器などをすぐ手に取れるところに置く。 ・トイレットペーパー、ビニールなどを用意しておく。 ・あまり食べさせないようにする。 ・寝ている間も注意して様子をみる。 ・大きい子なら早めにトイレに連れていく。 大人の場合 |
乳幼児、子供の場合はなぜか夜中寝ている時に
激しい嘔吐からノロウィルスが本格スタートすることが多いです。
布団に突然噴水のように嘔吐するので
後始末も大変ですが、この第一波で家族への感染が決まる
と言っても過言ではありません。
もし、今日はやけに機嫌が悪いな~とか
寝かせた後もグズって熟睡してないことに気づいたら
寝室の対策を万全にして、二次被害を食い止めるようにしましょう。
大人の場合の対策は、とにかく食べないことにつきます。
ノロウィルスにかかったことのない人は
初期症状に気づきにくいかと思いますが
あのおなかの重さと張りは独特の感じがします。
そこで何となくたくさん食べてしまうと
症状がひどく重症化してのたうちまわることになります(泣)
逆に全く飲まず食わずで寝ていた時は
少しの気持ち悪さだけで乗り切ったこともあります。
ちょっとでもおかしいな、と感じたら
暴飲暴食を控えてゆっくり休むようにしましょう。
終わりに
ノロウィルスの初期症状と感染したかもしれない時の対策について
お伝えしてきました。
冬になるとノロウィルス恐怖症になってしまうという人も
多いのではないでしょうか。
自分がかかるのもこりごりですが
我が家でも子供たちが小さい頃は二日おきに子供三人がマーライオン状態になり
ひたすらうつむいて処理しつづけた結果、
自分の首が下を向いたまま固まってしまい
動かなくなるという悲しい経験もありました。
できればかかりたくはないけれど…
もしノロウィルスに感染してしまった場合に
この記事の情報が
少しでも早く感染に気付き対策をとるための
お手伝いになれば幸いです。
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