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梅雨の風邪は喉が痛くなる?長引く時の注意と治し方

健康その他

梅雨の時期はただでさえうっとおしいのに、毎年のように風邪をひいてしまう・・なんてことはありませんか。

梅雨になると喉が痛くなって、風邪がなかなか治らないという人は多いはず。

今回は、梅雨の時期の喉の痛みや長引く症状の原因と治し方について、くわしくご紹介したいと思います。

梅雨の風邪は喉が痛くなることが多い?

梅雨に喉が痛くなることは意外に多いものです。

この時期の喉の痛みは乾燥からくるのではなく、ウィルスやアレルギー、カビが主な原因になっています。

風邪は冬に流行るイメージがありますが、高温多湿を好むウィルスもたくさんあり、梅雨から夏にかけて流行する風邪や感染症もたくさんあるのです。

代表的なものに、ヘルパンギーナ、手足口病、咽頭結膜炎(プール熱)などがあります。

梅雨から夏にかけてかかりやすいこれらのウィルスは、喉の痛みが大きな特徴です。

その他にも咳や嘔吐、下痢、発疹など様々な症状が出ることがあります。

梅雨時から夏にかけてかかる風邪はこれらのウィルスだけが原因ではありませんが、喉の痛みや腫れが強かったり高熱が出るような時は、早めに病院で受診するようにしましょう。

また風邪以外にも、梅雨の時期に起こるアレルギーや花粉症が原因で喉が痛くなったり、体調不良が続くこともあります。

自己判断で我慢せずにきちんと診断を受けて治療することが大切です。

梅雨の風邪が長引く時は?

梅雨の時期に風邪がなかなか治らずちょっとよくなってもぶり返す、ということも多いです。

風邪をこじらせていることももちろんありますが、あまりに治りが悪い時には何かのアレルギーが原因になっている可能性もあります。

イネ科の花粉症も6月ごろがピークの地域が多いですし、スギ花粉以外にも花粉症は年間を通していろいろな種類があります。

また湿気の多い梅雨時にはカビのアレルギーも非常に多いものです。

目安として症状が4日以上たってもよくならない場合は、ただの風邪ではない可能性が考えられます。

アレルギーの検査を受けられる病院で診察を受けるようにしましょう。

もうひとつ、梅雨に風邪が長引いて治らない時に疑うべきなのが、カビが原因で起こる「過敏性肺炎」です。

過敏性肺炎の代表的な症状は、発熱・咳・呼吸困難ですが、原因となる場所(家や職場)を長時間離れると症状が治まってくるのが特徴です。

梅雨になると夏風邪を繰り返して長引く、毎年この時期に風邪をひいてしまう、という場合はもしかしたら過敏性肺炎が原因になっているかもしれません。

気になる時は一度病院で診断を受けてみることをおすすめします。

梅雨の風邪の治し方は?

梅雨にかかる風邪は、エアコンや不安定な気候による寒暖差などで、自立神経が乱れ免疫力が弱くなることが1つの原因です。

そんな梅雨の風邪を早く治すには、エアコンで冷やし過ぎないようにして、栄養をしっかりとったり休養を十分とるようにして体調を整えるようにしましょう。

冬の風邪と比べて梅雨の風邪の時には自然に汗をかくことが多いため、あまり大量に汗をかくような状態が続くと脱水症状を起こしやすくなってしまいます。

水分はいつもより多めにしっかりとることが大切です。

また、アレルギーや過敏性肺炎の原因になるカビ対策も必要です。

喉が痛い時は加湿したくなりますが、梅雨時の加湿器はカビの大量発生装置になりかねません。

喉を加湿したい時には加湿器ではなく、濡れマスクがおすすめです。

最も気をつけたいのはエアコン内部のカビです。

エアコンをつけると喉が痛くなったり咳が出たりすることも多いと思います。

アレルギーや肺炎ではなくても、カビを吸い込むことが体にいいわけありませんよね(-“-;

何時間もつけっぱなしにするエアコンからカビがまきちらされていたら・・・考えただけでぞっとしてしまいませんか。

フィルター掃除やエアコン洗浄スプレーでは内部のカビまでは落としきれません。

健康のためにも一番確実なプロのエアコン掃除をお願いしてみてはいかがでしょうか。

終わりに

梅雨の風邪症状はウィルス、アレルギー、カビなどが原因になっています。

ジメジメと蒸し暑かったり肌寒かったり、天気も体調も不安定になりがちな季節です。

4月からの新生活や環境の変化から疲れが出やすい時期でもあります。

重症化する前に病院へ行って、無理をせずゆっくり治すようにしましょう。

お大事に・・・・

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